龍紋印(りゅうもんいん)
龍紋印は、古くから神として信仰された龍を彫刻した縁起物の印章です。
龍は古くから水の神様ともいわれ、恵をもたらす動物とされて参りました。
また、「昇り龍」は、天を突き昇る勇姿は立身出世の象徴とされております。
「災いから身を守り、持つ人に恵を与え、社会的な地位を実現する」と言われています。
龍紋印はそんな祈りを込めて彫刻しております。
龍紋印は実印の印鑑登録は出来ませんが、銀行印・認印として使用します。
*実印(じついん)
実印とは住民登録をしている市町村の役所や役場に印鑑登録の申請をして、受理された印鑑の事をいいます。見た目が実印のような印鑑でも、登録をしていないものは実印とは言いません。
実印は、最も重要な印章であります。
公正証書の作成や、金銭その他賃貸借契約書・不動産取引・遺産相続・法人の発起人・自動車登録等に必ず実印を使用しなければならない場合があります。
「印鑑証明」を添えることなどと書いてある時は、実印を押印するので
十分注意をして使用してください。
*銀行印(ぎんこういん)
銀行印とは、金融機関での預金口座開設・金銭の出納に使用する重要な印章です。
定期預金・普通預金・振替預金・郵便預金等の金銭関係に使用します。
通常は、姓のみですが、女性の方は、結婚すると姓が変わりますので名前だけの方もいます。
*認印(みとめいん)
認印とは、印鑑登録をしていない印章を言います。印鑑証明のいらない書類作成・一般事務(伝票関係・出勤簿・簡単な金銭受取)などに使います。
通常は、姓のみを彫刻し、押印用として携帯する印章です。
認印といえども、押印印すると実印に準じた責任が伴いますので、印章の使い方には十分注意して使用してください。
二本と同じものは出来ない 手仕上げの技
山梨の印章技術は、水晶加工の高度な技術より派生したと言われています。
その技術は長い歴史と伝統と共に培われ、山梨は日本一の印章の産地となりました。
二本と同じものは出来ない 手仕上げの技
山梨の印章技術は、水晶加工の高度な技術より派生したと言われています。
その技術は長い歴史と伝統と共に培われ、山梨は日本一の印章の産地となりました。
印章とともに人生を歩む
印章は印鑑とも言われます。“鑑”は“かがみ”とも読まれるように自分自身の写し鑑として、日々の役割を担っています。だからこそ使用する方を想い、熟練の職人が1本1本丹精を込めて仕上げています。世界に一本あなただけの印章とともに人生を歩んでみませんか。